旅と、自由と、冒険と。

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長いこと、旅をして暮らしたいと思ってきた。サンディエゴに来る前は年に1回は旅行を楽しんでいたし、独身時代は一人で海外旅行も何度かした。だけど、バックパック一つで放浪するという経験はついぞないままで、それがなんだか、叶えていない夢のひとつのような気が、ずっとしていた。

けれど、今日、この吸い込まれるような不思議な空を見上げて、ふと思った。わたしは、じつは、もう、そんなに旅に出たいと思っていないのかもしれない。

わたしが欲していたのは、自由と冒険だ。旅は、そのわかりやすいアイコンであっただけで、自由と冒険は旅をしなくてもその気になれば手に入る。というか、それはいつもそこにあって、意識を変えれば手に入っていることに気づける。

レイチェル・L・カーソンの『The Sense of Wonder』を思い出した。子どもが持っている感性を失わないでいれば、日々のなんでもない日常の中に世界の神秘を感じることができる。たとえば、見上げた空に、寄り道した小道の花に、裸足で歩いた砂の感触に。地球の美しさを感じるのは旅をしなくてもできる。自由も、冒険も、旅に出なくたって、そこにある。

わたしの日常であるサンディエゴを、もっと自分を解き放って意識を拡大して見たら、また違う風景が広がりそうな気がする。このブログで報告することも変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。We’ll see !

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