今週末はわたしのホームブレイクでサンディエゴのサーフクラブ対抗サーフィンコンテストが開催されています。いつもならそういうときはそのポイントを避けるのですが、今回、事前に送られてきた対戦表を見て半狂乱。わたしたちの知り合いが出るだけでなく、ウィンダンシー・サーフクラブからジョエル・チューダーが、ラホヤのサーフクラブからはケビン・コネリーが出るとあるではないですか。これは見に行かないわけないでしょう。
というわけで、ジョエル先生登場。
小波でコンディションもいいとは言えない状況でしたが、ジョエル先生が入ったとたんにいい波が連続でやってきて、「ジョエルが来ると波が来る」という都市伝説(?)は本当かも!?
大変貴重な、ジョエル先生のライト。ちなみにHeat 1もHeat 2もぶっちぎりで勝ち抜いておりました。
続いて、ケビン・コネリー登場。
Heat 1は勝ちましたが、「もしかして二日酔いなんじゃ?」と思うくらい、いまいち本調子でなさそうなコネリー様。ヒートが終わった後にちょっと話してみたら、「いや、そりゃー、そうだよ、だって、子育てで忙しくってサーフィンするの数ヶ月ぶりだもん」と笑っておりました。
ちなみに、そういうわけでわたしのオーダーしたボードもまったく進んでなさそうだ(苦笑)。しかし、オーダーが入っていることを覚えてはいたので、ほっとしました。だって、ピザ屋で注文したとき、そこらへんの紙切れみたいなものにメモを取っているだけだったので。うっかりゴミと間違えて捨てられて、そのまんま忘れられやしないかとじつはヒヤヒヤしていたのでした。
ケビンが勝ち上がれば、ジョエル vs ケビンの夢の対戦(しかも、わたしの愛するホームブレイクで)を見られたのですが、残念ながらケビンはHeat 2で退敗。
少し前にも書いたようにクラブ対抗のコンテストはギシギシした緊張感はまったくなく、お祭りみたいな感じで、勝っても負けてもみんな楽しそう。
あと、面白かったのがクラブチーム対抗パドルリレー。これはサーフィンをよく知らない人でもわかりやすい(速いチームが勝ち)ので、地味ながら盛り上がりました。
これは浮力のあるボードで、かつ若い男子が多いチームが強いですね。本気の競争なら、ボードを合わせるとか、男女の数を合わせるとかやるのでしょうが、お遊びなのでなんでもあり。その緩さがいいなぁ。
南カリフォルニアのサーフカルチャーを体感させてもらいました。しかし、今日はきっと他のポイント、空いてたろうな(笑)。