この夏最大のサウススウェルが来た!?
Surf’s up! 各ポイントで5-6ft、時々7ftとの波予報が出ていた週末のサンディエゴ。土曜日はエンシニータスのポイントに繰り出すも、頭オーバーのセットが入ることと、サーファーの多さにめげ、見学を決め込むチキン野郎がここに一人(わたし)。
…波は良さげだったのですが、どうシミュレーションしても、自分の波を待つポイントが決めきれず、一番奥のピークで待たない限り、セットの白波を食らわなきゃいけないなって考えたら最後までやる気が出ませんでした…とほほ。
しかし、夜になってやっぱり入っておけばよかったと後悔したので、日曜日はサンオノフレへ。こちらもセットが入ると頭オーバー。昨日より風もあり、波を選ばないとワイドというかクローズアウトに近いセットもある…というわけで、沖に出て1本乗ったら今日は100点満点(ワイプアウトしないでプルアウトできたら150点)という目標を立てまして、なんとか自らを奮い立たせてパドルアウト。
ここの波の特徴として、切り立ってから割れるまでが長いのです。だから、だいぶ切り立っておっかないと思うポジションでテイクオフしないと乗れない。けれど、だいぶ切り立っているから、おっかない。しかもそのサイズが頭以上。この怖いポジションでないと板が滑り出さないってわかっちゃいるのに躊躇すること数十回。乗れたのは2本。
ちょっと躊躇してしまうためか、それとも波がトロいからか、いずれもレイトテイクオフ気味になって波のトップに立っちゃって怖い怖い。しかも、下手に板を吹っ飛ばして人に当ててはいかんし、ボトムに行くとか中腹を走るとか考える間もなく、板が動くに任せてただ乗っているのに必死で、波乗りした実感はあまりなく、帰還したときはジェットコースターに乗って帰ってきたような気分。
しかしまあ、目標は達成したし、怪我しなかったし、人にも当てなかったし、ボードに傷も作らず生還したので花マルでしょう(自分には甘い)。
トラッセルズは炸裂
で、この後、サンオノフレを後にして、日本人サーフィン大会が行われているトラッセルズのチャーチポイントに応援に行ったのですが、こっちはサイズは同じくらい、しかし、もっとぐりんぐりんのえげつない波が割れていた。こんな大波、しかもハードなコンディションでビギナークラスの対戦もあるのだからすごいです。こちらの大会のレポート&結果報告はまた次回に。
いやしかし、これから冬のスウェルが入ってくると波がパワフルで大きくなることが多いので今日はいい予行練習(精神的な)になりました。
Ebisuさん、そうか、そうですね、
自分がけがなく、人にもけがさせずにいける範囲を
わかっているというのも大事なことですね!ポジティブになれました。
チャーチもお昼前から風が入って、時折クローズアウトの
おばけセットが入ってくるなかなかハードなコンディションでした。
ここ10年の大会の中で1番大きなスウェルって言っていました。
でもその前はもっと大きかったのがあると言っていたので
それこそEbisuさんの出たそのときではないかと(笑)。
いつもありがとうございます!
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サトしゃん、お疲れ様でした!
チキン野郎じゃないんですよ、自分の行ける波の範囲を分かっていると言う事は非常に大事な事だと思います。
サンオノ、チャーチはやっぱりえぐかったんですね。(笑)
こっちは11thもカーデイフもパイプスも風が入っちゃっていまいちでしたね。
残念ながら今日は良い写真が撮れませんでした。
何はともあれ、その波に2本乗った事は素晴らしい事だと思います!
Keep on surfing and go for it !!
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