クラフトビールといえばサンディエゴ!
サンディエゴには120以上のブルワリーがあり、クラフトビールの聖地と呼ばれています。そんなサンディエゴのブルワリーの中から選りすぐりの注目ブルワリー25軒をピックアップして紹介する特集をライトハウス・サンディエゴ版の2018年新年号で予定しています。というわけで、最近はもっぱらブルワリーに出没中。
どの25軒をピックアップしたのか、それぞれの特徴は何か、などは新年号がお披露目になってからブログに記載するつもりですが、25軒のうち3/4の取材を終えたいま、ちょっとトレンドを感じたので書き留めておきます。
IPAの次にくるのはサワーかスタウトか!?
クラフトビールといえば、IPA(インディアン・ペール・エール)と言わんばかりにIPAがクラフトビールの代名詞のようになっていましたが、今回の取材ではIPA以外のビールをおすすめしてくるブルワリーが多いのです。
そのうちのひとつがサワー(Sour)。その名前の通り、酸味の強いエールビールなのですが、ベリーなどフルーツの香りがして、ビールというよりワインを飲んでいるような気分。
もうひとつは、スタウト(Stout)。大麦を黒くなるまでローストした黒いエールビールで、キャラメルのような、コーヒーのような風味が特徴。実際にコーヒーを風味付けに使っているコーヒースタウトも多くて、これはもはやビールというよりコーヒーにアルコールが入っているというような印象を受けるほど。
いや〜、サワーもスタウトもおいしくてついつい飲みたくなるけれど、わたしはアルコールにはめっぽう弱くて、味見程度しかできないのが残念。味は好きなのに飲めないというのは、猫は好きなのにアレルギーがあるみたいななんともいえない寂しさがあります。
ともあれ、わたしのようにIPAが苦手だったり、ビールそのものの味が苦手でもサワーやスタウトはまったく別の飲み物のように飲めるので、機会があったらぜひ試してみてください。飲酒運転にならないよう、飲むぞという日はUberなど配車サービスを利用なさってくださいね。
サンディエゴの主要ブルワリーやビールの種類についてはこちらでもご紹介していますので、ご参照ください。