クロスステップの練習にいいと言われて、家にあった長いスケートボードに乗り始めたら、その楽しさに開眼(その日の投稿はこちら)。
家にあったGravityのボードは長さはちょうどいいのですが、曲がろうとするとウィールが浮いてしまう…。トラックスに何か手を加えればいいのか? Soulgrindのパブロに相談しようと出かけたら、ほかの人の接客をしているパブロを待つ間に中古のセクター9のボードが格安で売られているのを発見して買ってしまいました。
何がいいって、デッキが木の素材そのままで、ストリンガーがある!乗っていてサーフィンをしているフィーリングがあります。しかも、25ドルでお釣りがきた。
この店は基本、中古ボードを扱っていないのですが、先日、このデッキだけをどうにかしたいとやってきた人がいて、パブロが買い取り、中古のトラックとウィールをつけて、乗れる状態にしたので店に置いてみたそう。一期一会の出会いとはこのこと。
まだ足元を見過ぎてしまうのがちょっとかっこ悪いですが、楽しい。
こうやっていると道端を散歩するおじさまが「おお、スケートボードか、俺も昔はやったよ」なんて声をかけてきます。一見、普通のお父さんに見えるので、やったといっても遊び程度だろうと油断して話を聞いていると、トラックスのこととか、いろいろ異様に詳しかったりして、いやはやさすがカリフォルニア育ちだなぁと思わされます。
思えばわたしもそのおじさまと同様「昔はやったよ」と言っていい年齢なのですが、自らがまだ遊びまくっている(笑)。こんなに子どもみたいな40代になるとは昔は思いもしませんでした…結婚して子どもを産んでお母さんになっているものだと思っていました。
でも、こうしていざこういう40代を迎えてみると、いまのこの暮らしが実に自分らしいと感じ、人生上々と日々思うのでした。ありがたや。