サンディエゴ在住の盲目のセーラーで、最近はトライアスロンにもチャレンジしているアスリートでもある岩本弘光さんを取材しました。
岩本さんは2013年、ニュースキャスターの辛坊治郎さんと「Blind Sailing」プロジェクトとしてヨットでの太平洋横断に挑戦しましたが、クジラに衝突し、ヨットが転覆。当時、日本のニュースでも放送されたので、覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
その直後から、いつかリベンジしたいとおっしゃっていた岩本さんでしたが、この度、その夢(挑戦)をともにするドリーム・サポーターと出会い、「Wave Weaver」プロジェクトとして再始動。トレーニングを行うというので同行させていただきました。
詳しくはライトハウス4月号でレポートするので、ここではとりあえず、お約束の自分ショット(笑)。
サンディエゴの観光スポット、USSミッドウェイ博物館を海から見たのは初めて。
今日はあたたかく、しかし、風はほどほどにあって、セーリング日和。日本ではこんな最高の日は年に数回あるくらいだろう、とのこと。風や海の状態はよくても、確かに、気温もほどほどにいい、というのはサンディエゴならではかもしれません。それもあって、サンディエゴはセーリングが盛んな都市の一つですね。
岩本さんは、ヨットの魅力を、「風という自然の動力だけで世界中のとこへでもいけるというロマン」と語ってくれたことがありましたが、その言わんとすることがヨットに実際に乗ってみて分かりました。
風をうまく受けたときにスーッと推進する気持ち良さ…ああ、これって、サーフボードが波の力をうまく受けたときと一緒♡ そのことを岩本さんにお伝えしたら、「ああ、きっとそうでしょうね! いいな。サーフィンもぜひチャレンジしたいな」とおっしゃったので、勝手にプチプロジェクトを立ち上げることにしました。もう少しあたたかくなったらぜひサーフィンのチャレンジしていただこう。必ずや実現して、ここでご報告しますね!