不思議なことに、だいたいそれは朝起きて、顔を洗っているときに起こります。
この日もそうでした。波情報のデータを総合したら、ボンザーを持っていった方が良さそうだけど、マイケル・ミラーの9ftのオールラウンダーが「俺を持って行け」と言った日。
今朝もそう。わたしのホームブレイクは、時間的に潮が引き過ぎていて、イマイチということがありえるなと思って、満ち引きにあまり左右されない北の方のスポットに行こうか迷っていました。すると、顔を洗っているときに、白昼夢のように映像が見えたのです。ホームブレイクがきれいに割れていて、皆がとても楽しそうに波乗りをしている映像。
信じて出かけたら、映像で見たの、そのまんまの風景が目の前にありました(写真は波乗り後に急いでセットも待てずに撮ったので、そのときのものではないですが)。
わたしはこういう体験がじつは多くて、そんなに不思議ではないのですが、それでもやっぱり直感が研ぎすまされているときは何か正しい流れに乗っているような気がしてうれしくて仕方ありません。
しかも、今日はローカルのMやPたちが前乗りしてきて「ごめん」と謝られました。いやいや、いまよりもっとダメだったわたしを、彼らが「乗ってきていいよ」と言ってくれて、わたは成長したのです。前乗りだって怒るはずがないです。それよりも、あれ、前乗りポジション(つまりショルダー)にいることが多かったわたしが、人に前乗りされるポジション(つまりピーク)にいるって、すごい成長だなとむしろうれしかったくらい。
波がいいと皆、笑顔で、このスポットはアロハに満ちている。人が多いとか、基本シェアライディングスポットであるとか、マイナス点を数えたらたくさんあるけれど、でも、わたしはやっぱりこのスポットが好きだなぁと改めて思った朝でした。
週末は波がよさそう!Happy Friday!