気づけばもう40歳を迎えてから早数年。できる限り長く楽しくサーフィンを続けたいので、体のケアをだいぶ気にしています。もともと体マニア(健康マニアではない)ということもあって、その手の情報は意識しなくても入ってくるのです。
最近、信頼している治療家(兼アスレッチックトレーナー)の先生とお話する機会が多いのですが、彼がよく口に出すのが「腹圧」と「横隔膜」。横隔膜を使えていない人が多くて、腹圧が低いために本来あるべき健康な状態でない人が多いと。
その先生がSNSで紹介していたのが「スタンフォード式 疲れない体」(山田知生著、サンマーク出版)で、読んでみたら、主題は腹圧の大切さでした。
本の中では、腹圧を高めるためにIAP呼吸法が紹介されています。疲れを溜めない体を作るための方法の一つとしてあげられていますが、他にも体の中心が安定して正しい姿勢に(自然に)なるとか、脳と体(中枢神経)の連携がスムーズになって、パフォーマンスが向上するとか、いろいろな効果があるようです。
とても詳しくまとめている書評を見つけたので興味ある方はぜひこちらを参考になさってください。
他にも、疲労を早く回復するための食事法など、さっそく実践したい役立つ情報がたくさんありました。
本を参考に呼吸法を行う時間を1日の中に取り入れることにしました。何か変化を実感したらまたお知らせします。