今朝は久しぶりにMicheal Miller Surfboardsの9’ボードで、PBのホームブレイクに出動。
朝焼けがピンクに染まる様が美しくて写真を撮りたいと一瞬思いましたが、45分しか海にいられないと思ったら、居ても立ってもいられず、そそくさと着替え。気付けば日の出時刻は徐々に遅くなってきていて、夏の終わりを告げています。(写真はえらく古いものの再利用です)
最近はずっとBing SurfboardsのDNNRに乗っていたので、1本目、ついスクエアテールのつもりでボトムターンしてしまって、いきなり見事にこけました(マイケルのボードはピンテールなのです)。しかし、おかげで脳が覚醒したようで(笑)、急に笑いがこみあげ、楽しくなってきたから不思議なものです。時々違う板に乗るのは、脳にとってはすごくいい刺激になると、お世話になっている治療家、K先生が言っていましたが、それを実感しました。
このマイケルミラーのボードは、フィンを変えて以来、調子が悪く、先日、元に戻したところで(その話はこちら)、本日はフィンを戻してから初めてのライディング。やっぱりわたしにはこのフィンがいいみたい。「マイマジックボード」の輝きが返ってきました。しばらくはこの仕様でいこう。
全体的にはBumpy で、ピークが動き、しかも、タイドが良くなくモタモタとして掘れない、という決して良いコンディションではなかったのですが、でも、「そうそう、このスポットはこんな感じなのよ(潮位によりますが)」と懐かしく、親しみさえ感じました。古くからの友人と会うような心地良さ。それがホームというのでしょう。
わたしにとってはこのホームブレイクに朝顔を出すのは1カ月ぶりくらいなのですが、いつもと変わらない顔ぶれで、いつもと変わらない朝の挨拶が交わされていて、ほっとしました。ホームだ(しつこい)。
わたしがサーフィンを始めたのは鵠沼海岸。かつてはそこがホームでした。もうわたしは鵠沼をホームとは言えないけれど、今、あそこでサーフィンをしたらどんな気持ちになるのだろう。この冬には一度帰りたいなとぼんやり思っていたけれど、本腰入れて予定を組んでみようと思った朝でした。