クラシックか、モダンか

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今は世界各地で行われているサーフィンコンテストをネットでライブで見られるという恵まれた時代です。ライブ映像を見逃したとしても、たいていの大会では動画が残されていて無料で見られます。

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ここ最近、食い入るように見た大会は2つ。1つは9月8日、9日に行われた、日本プロサーフィン連盟、JPSAのジャパンプロサーフィンツアー ロングボード第4戦。会場が我がふるさと鵠沼だったことと、応援しているプロサーファー、小髙恵子さんが出ていたことがものすごいモチベーションとなりまして、熱心にライブで観戦しました。

もう1つ見まくったのは、9月10日〜12日にかけてトラッセルズ(ロウワーズ)で行われていたRelik Longboard World Tour

Relikは昨年スタートしたロングボードの世界大会ですが、WSLなどが行っている現在主流のハイパフォーマンスのロングボードのコンテストとは趣が違って、「Modern」と「Classic」両方のディビジョンがあるのが特徴です。

いわゆるフリーサーファーと言われる、サーフィンはめっぽううまく、スポンサーもいるけれど、サーフィンで「競技して得点を競う」ことには異議を唱えていて、通常の大会に出ないような人たちもこのRelikでは見ることができます。アレックス・ノストとか、タイラー・ウォーレンとかね。

そういうフリーサーファー、特にクラシック、トラディショナルなスタイルを好むフリーサーファーが出る大会としてはVans Duct Tape Invitationalが有名ですが、こちらは逆にクラシックオンリー。ハイパフォーマンスを敵対視というほどではないにせよ、迎合はしないぜ、というような隔たりはあるように感じます。だから、その隔たりを取っ払おうという試みをしているRelikは、なかなか新しく、面白い動きだと思います。

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自分の写真ばっかでごめんなさい。

私自身は、自分が憧れるのはクラシックなスタイルですが、モダンなハイパフォーマンスサーフィンを見ればやっぱりすごいなぁと興奮します。大会の得点方式に異論があるという意見に共感していますが、あえて得点を競う競技サーフィンの世界に身を置き、切磋琢磨している人を尊敬もします。

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クラシック好きと言っても、リーシュをつけている時点で、もうクラシックじゃないのですが(笑)

ところで、大会が嫌いなサーファーとしてはジョエル・チューダーが有名ですが、彼は地元のクラブチームのコンテストにはよく顔を出しています。Duct Tape Invitationalを立ち上げたのは彼で、大会という名の下に和気あいあいとサーファーが集まる、そういう文化を継承したいのだというようなことをどこかのインタビューで答えていました。それもすごく共感できる。

結局、サーフィンは自由だってことだと思います。こだわりがなんであれ、それが自分のスタイル。自分のスタイルを貫くことがかっこいい。相手のスタイルも尊重できたらもっとかっこいい。ショートとか、ロングとか、オルタナティブとか、モダンとか、クラシックとか、それぞれの好みはあるけれど、でも、大きな枠ではみんなひとつの同じ「波乗り」。そういう意味で、Relikの今後を楽しみにしているのですが、どうなるでしょうね?

ちなみに、話がずれまくりますが、わたしはヨガが好きなのですが、何が好きって、さまざまな流派が新しくどんどん生まれてきても、「あの流派はダメだ」と否定することがないという寛大さ。だって、ヨガにはまった人は気付くんです。最終的に目指すところは同じだと。たとえ入り口は「痩せたい」だったとしても、一度ヨガに魅せられたらどんどん深くはまって、結果的には「痩せたい」よりもっと大きな宇宙観にたどりつくのです。きっと波乗りも同じ。

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