ライトハウスサンディエゴ11月号が発行されました。今号の「メイド・イン・サンディエゴの舞台裏」では、SoCal Madeというショップを取り上げました。
SoCal Madeは、サンディエゴを中心とする作家、アーティスト、クラフトマンの作品を展示販売するショップです。
そのような作品が買える場としてはサンディエゴ各地で行われているファーマーズマーケットかオンラインが主流なのですが、この店は大きなショッピングモールの中にある常設店というのがユニーク。旅行などでいらしていて、曜日が限定されているファーマーズマーケットにはなかなか足を延ばせないという人にはとってもおすすめです。
ちなみに、SoCalっていうのは、日本にいたときはあまり耳にしなかったのですが、南カリフォルニアの略です。
南カリフォルニアと北カリフォルニアの境目は公式には定められていないようですが、大都市で分けるとロサンゼルス、サンディエゴは南カリフォルニアで、サンフランシスコは北カリフォルニア。
両者は同じカリフォルニアですが文化はだいぶ違うと地元民は認識しています。日本だって東京と大阪では文化が違いますものね。カリフォルニア州だけで日本より面積が広いと考えたら南北で違いがあるのも当然と頷けます。なんとなく南の方が気候がよく開放的なイメージがありますが、社会的慣習&政治的には北の方がリベラルで、南は比較的保守的と言われています。ただ、まあ、カリフォルニア州自体が、全米の他の州に比べたらリベラルなので、南が保守的と言われても、もっと保守的な州に比べたらずっとリベラルだろうなと思います。
さて、話がずれまくりましたが、SoCal Made。
以前、やはり同じ「メイド・イン・サンディエゴの舞台裏」で紹介したサングラスブランド、Cali Life Co.のスペースもありました。
大きなショッピングモールに大型チェーンでない、ローカル色の強いこんな店があるのは本当に珍しい。客としては、大きなショッピングモールだと駐車スペースを探す苦労がない(しかも無料)のがうれしいですね。
ところで、先週、サンディエゴのエンシニータスのスポットでサメに襲われて病院に運ばれた少年(こちら)。波乗り少年だったことや、自分が入っているのとそう遠くないスポットだったこともあって、いつも以上にニュースを注視しているのですが、昨日、少年がベッドの上でカメラに向かって笑っている画像が公開され、母親の会見がありました。お母さんによれば少年は回復した暁には海に戻りたいと言っているとのこと。サーファーや。完全回復には時間もお金もかかるだろうけれども応援したいと思います。