ここ最近、波が大きいときは広いフェイスを大きく使いたい、つまりもっと上下に動きたい、と思うようになっていたのですが、波がそこそこ大きかった昨日、いろんな人のライディングを見ているうちに、自分がめざすのはそこじゃなかったかも、とふと気づかされました。

昨日、そのブレイクにいたのは中級者以上ばかりで、どのサーファーのライディングも見応えあったのですが、そんな中で、ジョエルチューダーのパパ、パパジョーがロングボードでテイクオフするとそれはもう異質、異次元のショーと思えるくらいのかっこよさで、ときめかずにいられない自分を再発見したのです。

クラシックな乗り方というのかな、板も体も派手に動かさない、むしろミニマルだから、よくサーフィンを知らない人が見たら「何にもやっていないじゃん(うまくないじゃん)」と感じてしまうかもしれません。でも微動だにしないような安定感で波のいい位置にい続け、波のパワーを最大限に受けてグライドしていく…だから本人はもちろんでしょうが、見ているわたしまで波との一体感を感じて気持ちがいいんです。パパジョーの場合、膝波でも、頭越えの波でも変わらずそのスタイルなのが、またすごい。

以前、ショートボードに乗る知人がロングボードのことを「航空母艦」、ショートボードを「戦闘機」と例えたことを思い出して、今になって、言い得て妙だと納得した日でもありました。

若いパイロットたちがひゅんひゅんと、派手に飛んでいる航空機の間に、ずどーんと安定感を持って推進していくパパジョーの航空母艦。空母、マザーシップではなく、パパ、ファザーシップですけど。

もちろん、戦闘機と空母というのは主観的なイメージですし、ましてやどっちが好きかは完全に趣味趣向の話で、良し悪しでも優劣の話でもないです。その日はジョエルも沖に出ていて、短いボードでそれはすてきに波乗りしていたんですが、この日のわたしはパパジョーのいぶし銀の波乗りに目が釘付けでした。

大好きなサーファー、メリ・サイリも、頭や上半身をほとんど動かすことなく、すっと立っていながら板をコントロールしているのがかっこいいんだよなぁ。

とりあえず目指すところが改めてクリアになったことで何が必要だか見えてきて、勝手に気分すっきり。疲れが溜まっているようでまた風邪引いちゃっていますが(涙)。

さて、南カリフォルニアには来週早々に12フィート近くの巨大スウェルが届く予報で、映画ビッグウエンズェーばりの伝説の「The Day」がくるとビーチでは話題持ちきりです。

このサイズになるとビーチブレイクではクローズアウトになりそうですが、サンセットクリフス、ブラックス、スワミスなどではビッグウエーブショーが見られるかもしれません。

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