遅ればせながら話題の映画「ボヘミアンラプソディ」を見に行きました。
伝説のバンド、クイーンと、そのリードボーカル、フレディ・マーキュリーを描いたこの作品は、音楽やライブ映像もまた見どころ。
映画館の音響システムで鑑賞してこそ良さが際立つと、映画史研究家の宮尾大輔さんがライトハウスに連載してくださっているコラム「Taste of Cinema 映画の味わい方」で書かれていたので、なんとしても映画館で見たかったのですが、確かに映画館で見て正解、だったと思います。
さて、映画の感想や解説は他の達者なみなさんに譲るとして、わたしは久しぶりに行って驚いた映画館のお話。
やっぱりでっかいアメリカの映画館
というのも、久しぶりにちゃんとした映画館に行ったのですが、町の中のなんてことない映画館でもやっぱりすごいというか改めて驚くポイントがいっぱい。これはアメリカだからでしょうか? それともわたしが時代について行っていないだけで日本でも今はそうなのでしょうか?
まずご覧ください。やっぱり大きいです、ドリンクのサイズ。

いやいや、大きいことはわかっていたけど、写真を撮らずにいられませんでした。だって顔より大きい(笑)。そして、わたしの左手にあるハイテクマシーンはドリンク販売機なんですねぇ。いつのまにか自販機はタッチパネルになっていたんですね!?

ポップコーンにバターをかける機械もあるんですねぇ。

なんせ初めてなもんで、なんとなく表情が固いです(笑)。
極めつけはリクライニングのシート。

写真には収まっていませんが、足も伸びています。この心地よさは「どうぞ寝てください」と言っているようなもの。
そういえば渡米したてのときに、映画に誘ってもらって行ったのですが、ふかふかリクライニングシートに座った瞬間に睡魔に襲われて最初から最後まで寝てしまい、誘ってくれた相手に呆れられ、もう二度と映画には行かないと言われたことを思い出しました。
今回は映画がとてもよかったので眠くなることはありませんでした!
ともあれ、映画館は「ザ・アメリカ」を体験できるスポットの一つだと改めて思いました。日本語字幕はもちろん英語字幕も出ないので言語の壁はありますが、多少英語ができるなら行ってみると面白いと思います。
さて、サンディエゴは嵐が去ってせっかく雨が止んだのですが今日は時差ぼけの影響で朝早く出社前には起きられず…そして明日からは再び10ftを超える大波予報…わたしの出る幕ではなく、しばらくサーフィン以外のレポートが続くかもしれません。10日くらいサーフィンしてない。完全潮不足です。ぬー。