アンザボレゴ砂漠州立公園

サンディエゴの中心から内陸に車を走らせること約2時間、「Anza Borrego Desert State Park」で1泊キャンプをしてきました。

亡くなった夫が焚き火好き&キャンプ好きだったので、日本にいた頃からキャンプは好きだったのですが、カリフォルニアではキャンプは好き嫌いを通り越して、どちらかというと日常行事と言えるくらいに身近な娯楽です。

今回は女3人。BBQ奉行になりうる(なりたがる?)男性陣がいなかったこともあって、作った料理はなんと鍋(笑)。薪を持ち込んで焚き火をして、満点の夜空を眺めながらくっちゃべり、寝袋を川の字に並べてさっさと寝る…ちょっと友達の家に遊びに行ったというくらいの、この気負いのなさがいいなぁとしみじみ思いました。

もちろん、砂漠だから、本来はいろいろ危険なのです。でも、State Park、つまり州立公園は、州がしっかり管理しているから、女だけでふらりと行ってもそこまで不安はありません。

しかも州は、この自然が州の貴重な資源であるとわかっているから、大自然のよさを壊すことなく管理しているのがすばらしいのです。トイレは立派な水洗である一方で、お隣りでキャンプしている人の存在がそこまで気にならないくらいキャンプサイト同士の間があいているとか、便利さと大自然の中に滞在する楽しさを共存させてくれているのです。

まあ、わたしは、便利じゃないキャンプも好きなんですが。ただ、便利なキャンプは、今回のようにふらりと気軽にできるのがいいのですよね。便利じゃないキャンプはそこそこ準備に気合いがいります。それこそ懐中電灯を忘れたらどうしようとかね。

さて、もしできれば、満開のさらに上をいく大満開「Super Bloom(スーパーブルーム)」の野草を見たかったのですが、時期既に遅し、でした。

ちなみに、スーパーブルームがあるのは、数年に1度。冬に雨が多かったなど一定の条件がそろわないとスーパーブルームにはなりません。満開、フルブルームはそれより多い頻度であると言えますが、でもフルブルームでさえ気候条件によってはわざわざ花見するほどでなもない年もあるのです。

それでも、サボテンの花とか、まあだ少し残っている花たちは見られて、楽しいキャンプでした。

内陸の、乾いた大地の自然は、サーフィンで触れる自然とまた違って、いつもは使っていない感受性の扉が開いたような気がしました。

このところ、レイチェル・カーソンの本「センス・オブ・ワンダー」のことをよく思い出しています。自然の神秘や不思議は、40半ばになったわたしをいまだに魅了してやみません。

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