好きなサーファーはいっぱいいるのですが、そのうちの一人がライアン・バーチ。

わたしがサーフィンするスポットでも時々見かけます(しかも相方はやっぱりなぜか顔見知りで挨拶する仲っていうw)。
冒頭で好きなサーファーと書きましたが、わたしが彼に惹かれるのはサーフィンのテクニックとかスタイルとか以上に、彼の存在感そのものです。大きな青い目のせいかもしれないけれど、すごく宇宙人ぽいんです(いい意味です)。
それで、なぜかしらないけれどわたしはかねてから、彼のお母さんに興味がありました。こんな宇宙人ぽい子どもの、宇宙人らしさを損なうことなくまっすぐに育てたお母さんってどんな人だろうと。
今日、サーフィンの後、特に予定がなかったので、サーフィンのトレードショーである、Boardroom Showに行ってみたら、Icons of Foamというシェーピングのコンペティションで、ライアン・バーチが削っているタイミングでした。
おお、これは見なければ!とライアンが削っているボックスの近くに陣取ったら、目の前の女性が急ににこにこと声をかけてきました。
「あれ、わたしの息子なの♡」
おおお!お母さんを見てみたいと思ったらこんな風に叶うのかと、わたしは自分の引き寄せぶりにちょっと興奮(笑)。
わたしは彼のファンなんですと伝えたら、お母さんも「わたしもよ」と。
少女がそのまま大人になったような人で、お母さんもやっぱり宇宙人ぽくて、わたしは一目で好きになりました。
そのライアン・バーチ、シェーピングのコンテストで見事の優勝。

今日はジョエルチューダーと会ったり、CJネルソンに会ったり、Bingsurfboardsのマットカルバーニと会ったり、カリフォルニアのサーフィンおたく(ミーハー)としてはときめくポイントがいっぱいあったのですが、でもライアンのお母さんに会えたことが一番うれしかったのでした。
ちなみに、お母さんによれば、小さな頃からアーティスティックな子で、いつも何かを作っていたそうです。
その要素をのびのびと伸ばして育てたことがすばらしいなと、勝手に感動したわたしです。大好きなライアン、優勝おめでとう。