南カリフォルニア、スウェルが入ってきています。
今朝は、(おそらく)今年に入って一番大きい波に乗りました。
基本は小波でまったり派で、大きな波は得意でなく、わたしの大きいはいっても頭サイズ(自己申告)なんですけど、肩サイズを超える波はメイクするとそれだけでアドレナリン?だかなんだかが放出されるようで、ランランとどこからともなくパワーがみなぎるので、それは楽しい。
ところで、この時期の南カリフォルニアの朝は、May Gray(メイグレイ)、June Gloom(ジューングルーム)と呼ばれて、午前中、特に海沿いは、どんよりと曇っていることが多いです。訳すなら、灰色の5月、薄暗い6月、といったところ?

だいたい昼を過ぎると嘘のように晴れるので、朝と昼の寒暖差を考えて洋服を選ばないと、昼は暑くてたまらない、ということが起こります。かといって、朝から薄着で行くと、それはそれで寒いのです。
海もまたしかり。
水温はさすがに冬ほど冷たくはないですが、まだ温かいとはいえず、太陽が出ない朝は外気が寒いこともあって、2-3mmのゴム素材のウェットでは波待ちの間はちょっと震える感じでした。
サンディエゴ界隈の年間のウェット指数は、サンディエゴでサーフィンガイドをやられているSanamihanaさんのサイトに美しくまとまっているので、ぜひ参考になさってください(こちら)。
さて、最近、サーフィンするたびにイルカを間近で見るようになりました。サンディエゴでは、イルカそのものは珍しくなく、サーファーならいつも見ていると思うのですが、すごく近くまできてくれることがここ数回続いています。しかも今日はただ泳いでいるだけでなく、波に乗ってました、イルカちゃん。そしてインサイドで数頭でじゃれあってもいました。
日本では、わたしは湘南の海でしか入ったことがないのですが、イルカを見たことはなかったのです(そのかわりアジはよく見た!)。だから、毎度毎度、イルカに会うたびにウキウキします。
ちなみに、友人は、波待ちをしているボード(ロング)の上にアザラシの子どもが乗ってきたことが2回もあるそうです。子どもといってもけっこう大きいし、なにせ臭いし、その距離にこられると、意外と怖いよ、とのことでした。
話がまとまりませんが、Happy Hump Day。週も半ばです。皆さんもよい波を!