カスタムオーダーしたノーズライダー、Bing Surfboards Beacons 9’にぴったりくるフィンを求めて試行錯誤は続いています(その話はこちらとこちら)。
今日はDa Catフィン9.5″をつけてみました。60年代に活躍したカリスマ(不良)サーファー、ミッキー・ドラのモデルについていたフィン。Da Catというのはミッキー・ドラの異名です。

これまで試した3つの中ではこれがいまダントツでベストという印象でした。Islanderでは物足りなかった直進性と安定性がある一方で、操作のしやすさも残っている。でも、何よりも、ぬめぬめと水に吸い付くような乗り心地が好みでした。
Miss Lucyフィンも悪くなかったのですが、このボードとの相性か、もしくは波のせいか、思っていたよりは直進性と安定性が増した印象はなかったのです。
というわけで、Da Catフィンで決まりかなと思って駐車場に戻ったら、サーフブランドのチームライダーとして活躍していたこともあるローカルCが、「Da Catフィンじゃないかい!」と声をかけてきました。
「ぼくはこのフォルムが最高に好きなんだけど、これまでで最高に乗りにくいフィンだったんだよ」と。
えー、わたしは乗りやすいと思ったばかりなのに(苦笑)。Cによれば、ここでホールドしてほしいと思ったところで全然ホールドしてくれない、と。1回使っただけだけど、その日以来、このフィンは形は好きだけど使うのは諦めたんだ、と。
そう言われると、また自分のインプレッションに確信が持てなくなる自分。次は10″のフィンで入ってみようと思います。

ところで、先日、朝の海で危険を感じるほど冷えた理由がわかりました。ウェットに3箇所も穴があいていました(笑)。
買って2年のラバーのウエット。2/3mmは年間で一番出番が多いからガタがくるのも早いのでしょう…と頭では納得するのですが、そんなに安くない投資だったので2年しかもたないとなると、そんな額を出すのはもったいないなぁという気持ちにもなってきます。2/3mmのウェットは消耗品と割り切って安いものでいいかもしれない…。
と、悩むことといえば、そのくらいという、しあわせな日々。
アメリカは今日で夏時間が終わります。これまで明るくなるのは6時30分だったけれど、その時間が1時間早まって5時30分になります。出社前にしかサーフィンできない身としては早朝サーフィンできる時間がしばらく長くなるのがうれしいです。