
2-3ftのログ日和。小波ですが、なにせ冬の嵐の後なので、太陽が出ている、風がない、というだけでうれしい。
久しぶりにBing SurfboardsのカスタムシェイプBeacon9’0″を持ち出してのんびりクルーズを楽しめた1日となりました。
帰宅してから、友人に教えてもらった、サンディエゴのローカルTV局が制作したドキュメンタリーを見ました。こちらはトレーラー。
パシフィックビーチにあるターマリンサーフパークができるまでの歴史を描いたドキュメンタリー。このターマリンサーフパークにはPBポイントという有名なブレイクがあって、そのブレイクの崖の上には第二次世界大戦中、日本軍が攻撃してきたときに備えて大砲が用意されていたというのはローカルのおじさんに聞いたことがあるのですが、その話も出てきました。
何より、このビーチパークはサーファーをここだけに集めて、他の海岸ではサーフィンをできないようにするために作られたとは、まったく知らなかったことで、いま自由にサーフィンができることを心からありがたく思いました。
いつも思いますが、歴史を知るほどに、先輩サーファーやローカルサーファーへのリスペクトが自然と湧きあがってきます。そのサーフスポットの雰囲気というのはローカルによって作られていると考えてよく、いい雰囲気を保っているとしたら、それはそこのローカルが素晴らしいからに違いないということは心に留めておきたい。そうすればどこにいっても自然とローカルにリスペクトが生まれ、結果、みんなが楽しくサーフィンできるのではないかと思います。
さて、件のドキュメンタリーで「Hodad」というサーフィン絡みの英単語が出てきたので、久しぶりに取り上げたいと思います。
Hodadとは、日本語で言うなら「陸サーファー」。サーファーじゃないのにサーファー気取りの人のことを言います。
ちなみに、サンディエゴにはHodad’sという人気のバーガー屋があります。おそらく、陸サーファーのHodadからきていると思います。最近、南サンディエゴに行く機会が少ないので足が遠のいていますが、わたしはここのバーガーのファンです。ダウンタウンやペトコパークの中にもあるので、機会があればぜひ。