ビッグウェンズデーのその後?

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所属しているサーフクラブのクリスマスパーティーに行ってきました。

サーフクラブのメンバーには若い子もいると思うのですが、基本的にこの手の集まりに集まるのは50代以上、サーフコンテストでいえばマスター以上の年齢の人たちばかり。そもそも仕切っているプレジデントがレジェンドクラス(70代)なので、クリスマスパーティーの内容も非常にオールドスクール。若い子にはおそらく楽しくないのでしょうが(だから来ないのでしょうが)、1960年代の、黄金期のカリフォルニアのサーフィンに魅せられている中年のわたしとしては、当時を実際に知っている人たちとこのようにハングアウトできるのは身にあまる光栄だと感じており、こういう機会には積極的に顔を出して、お話を伺うようにしています。

映画「ビッグウェンズデー」で描かれたあの時代に、実際に若いサーファーだった彼ら。考えてみたら半世紀もサーフィンを続けているわけで、それだけでリスペクト。あの映画のように、ベトナム戦争に行って命を落とした友人もきっといるでしょう。そういういろいろを経て、いまもまだサーファーで、当時の延長のように生きている。彼らとの集いに顔を出させてもらうたびに、まるで「ビッグウェンズデー」のその後の世界に招きいれてもらったように感じます。マット、ジャック、リロイのその後…。悪ガキたちがいろいろを経て大人になって、でもまだ海を通じてつながる仲で、いくつになっても当時の悪ガキの要素がどこかに残っている…。

毎年、会場になるバーは、退役軍人関連の施設で、そこに深い意図はなく、おそらく知り合いを通じて借りやすいとかそのくらいの理由だと思うのですが、米国と戦って負けた国から移住してきた者としては、不思議な気持ちにさせられます。しかし、誰もその話はしない。それを話題に出すのはたぶんクールじゃないんだとわたしは推測しています。

久しぶりにアルコールを飲み、みなさんが持ち寄りで持ってきてくれた甘い物を食べたら、翌朝の顔はむくんでたるんで、見られたもんではありませんでした。まだまだ若いけれど、でも、もう若くはない。どの立ち位置から見るかの違いだけで、どっちも真実。

ほぼ全ての人に当たるラッフルの景品。ラッフルというのは抽選みたいなものですが、日本で馴染みのあるものに置き換えるとノリとしてはビンゴが近いかな。当然、サーフィン関連のグッズが入っていますが、おじさまたちは「なんだ、商品にサーフボードはないのか!やる気しねぇな」とひととおり文句をつけるのもお決まり(笑)。

さて、私事ですが、最近、自分の中の内的な変化が大きくて、情熱を感じることがサーフィンだけではなくなってきました。いや、サーフィンへの情熱は冷めないのですが、情熱を抱く対象が広がったとでもいいましょうか。

夫を亡くしてもうすぐ8年。自分ではわりとこれまでも元気にやってきたと思っていましたが、本当は本当の意味で元気ではなかったのかもしれませんね。8年経ってようやく、あのとき、夫と共に持って行かれてしまったように感じた自分の半身を取り戻したのかもしれない。

そこまで考えるのは大げさかもしれませんが、とにもかくにも、サーフィン「しか」やりたいことがなかったこの数年を経て、ようやく「やりたいこと」が「見たい自分」がどんどん出てきました。しかも、ただぼんやり「やりたい」と思うのではなく、むしろ貪欲に積極的に取り組む、これまでなかった行動的な自分がいます。これについては、夫が亡くなったことと、自分が中年になったことが大きい。やりたいことがあるならいまやらなくていつやる、と。

この変化を自分も楽しんでいきたいと思っています。ブログの内容がそれによって変わってしまうかもしれないけれど…それはそれ。お付き合いくださる人がいたらうれしいし、もういいやと思う方がいても、それはそれ。

そんな2019年の締めくくりを(ちょっと早いか)迎えています。

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