サーフィン超ビギナー脱出の鍵

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わたしは、夏に時々サーフィンをするということを、20代からしていましたが、今思うとそれはサーフィンとはいえず、ただなんとなくサーフボードを持ち出して海にいただけでした。本格的に始めた、つまり日常でサーフィンをするようになったのは、結婚して(後に死別)湘南に引っ越して、夫の家が海から徒歩圏内であったことがきっかけです。今から10年前、35歳のときでした。

あれから10年経って、いま、自分はエキスパートかといえば、もちろんそんなことはありません。サーフィンは大変奥深いので、中上級者というのもおこがましく、自分はまだ初級レベルだと自覚しています。だから、サーフィンに関して人に教えられるようなことは何もないとずっと思っていました。でも、10年前、あの当時の「何をやればいいんだかよくわからないけど、乗れるようになりたくてがんばっている」ときから比べれば相当進歩はしています。超ビギナーから、まあまあいろんな波を楽しく乗れるようになる、それまでの過程で、独自に学んだことはたくさんあり、中には「最初からそれを知っていればよかった!」ということもいっぱいありました。

もし、このブログの読者に、かつてのわたしのような「何をやればいいんだかよくわからないけど、乗れるようになりたくてがんばっている」人がいるとしたら、わたしの体験はシェアできるなぁと思い、今日はひとつそれについて書きます。「ずいぶん偉そうだな、あんた? 自分のサーフィンはどんだけのものなんだい?」という自己批判の声が頭には響いているのですが(苦笑)、ここはえいやっとがんばる。

前置きが長くなりましたが、これは、本当に超ビギナーの人に向けたお話です。

ここでいう超ビギナーの定義は「サーフィンスクールに行くなり何なりで、何度かサーフィン体験をしたけれど、一人で海に出ると波を選べない。テイクオフができない。できるときとできないときがあって安定しない。板が滑り出したとしても立てない。立てたとしても横に滑れない」くらいのイメージです。

わたしからのアドバイスは超シンプル。

練習するボードを1本に絞ること、です。

っていうのも、海は、波は、毎回、本当に違うから。特に超ビギナーだと、テイクオフできてうまく立てたとき、「こうすればいいのか!」とコツをつかんだ気がするのに、違う日に海に行くと前回のようにしてもうまくいかないということが往々にしてあります。

このとき、少なくとも、前回とボードが同じであれば、見極めるべきは波だ、と、対応しなきゃいけない要素が絞られます。それが、前回と違うボードだったりすると、ボードの長さ、ロッカー、浮力が違うために、前回できたことができないのはボードの違いのせいなのか、波に合わせられていないからなのか、そこから見極めるという作業が必要になり、これは超ビギナーにはちょっとハードルが高いと思うのです(ボードによってテイクオフするときの波への合わせ方が少しずつ違う)。

じゃあ、どんなボードを最初に選べばいいの? という疑問が出てくると思いますが、これは、浮力のあるボードであればなんでもいい、とわたしは思います。値段の高い、いいボードは、ある程度できるようになってから買えばよくて、まずは「ある程度できるようになる」ための練習ボード。だから、中古とか、スポンジボードとか、安価に手に入る浮力のあるボードを探すといいのではと。

サーフィンのことたいしてわかってないのにサーフボードを持つなんて、と思われるかもしれませんが、そもそもまずは「ある程度できるようになる」までいかないと、サーフィンのことは何もわからないままなんです…自分の経験で言うと。

ある程度できるようになると自分がめざしたいスタイルとか、乗りたいボードとか、解決すべき課題が少しずつ見えてくるので、いいボードを買うのはそれからでいい。

以上がわたしの経験から感じたサーフィン超ビギナー脱出の鍵です。

日本も自粛解除でサーフィンできるようになったと聞きました。この夏、ちょっとはうまくなりたいなぁと思っている方に、ちょっとは役立てたらうれしいです。わたしも波に合わせてもっといろいろなボードに乗れるようになりたいなぁと思っているので、この夏(カリフォルニアの波が小波のうちに)、がんばります。

2 Replies to “サーフィン超ビギナー脱出の鍵”

  1. ミヤザキシンイチさま、コメント、ありがとうございます!北海道でサーフィン、すごいです、尊敬します!!! …SKIは苦しいのですね? それだけ真剣に取り組まれてきた(し、いまも取り組まれている)のだろうなぁと勝手に想像しました。わたしももしサーフィンを競技にしたら、楽しめるかどうか、微妙だろうな…。

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  2. こんにちは、毎回楽しく読ませていただいています。波乗りも時々します、かれこれ30年ですが冬には-30℃になる北海道の山間部に住んでいるので、上達しません!でも楽しいです。それが一番かな?逆に毎日滑れるSKIは苦しいです。指導員になって子供たちに教えても、教程を下敷きにした苦しいスキーから抜けられずいます。これからも楽しい波乗りをたくさん伝えてください。

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