エイ(Stingrays)注意報

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今日は我々がホームとしているリーフブレイクに、いつもはお隣のブレイクでサーフィンしている日本人のサーフィン友達が大集合。思いがけないサーフセッションとなり、小波でありましたが、たくさん良い波に乗れて、波待ちのときにお話もできて心も体も大満足。

一足先に岸に戻り、駐車場で知り合いとおしゃべりしながらまったりして、しあわせ〜と思ってふと海のほうを見ると、ライフガードのお兄ちゃんの肩につかまりながらびっこを引いて歩いてくるウエットスーツの人がいる…誰かStingray(エイ)にやられたか、今年もそのシーズンが来たか…なんて思いながらよく見ると、その人はさっきまで一緒にサーフィンをしてた友達、Yさんでした。

Stingray(エイ)が多い季節と場所は

そう。エイに刺されると、自力で歩けないくらい痛いらしい。ありがたいことに、わたしは一度も刺されたことがないのですが、パドルアウトするときや岸に戻るとき、ワイプアウトするときに、海底をひらりと舞うエイの姿を目にすることは多々あります。

温かい水を好むので、南カリフォルニアではだいたい6月くらいからよく見かけるようになり、海水の温度にもよりますが、10月くらいまでは気をつけたほうがいい、という印象です。

前述のように温かい水を好むためか、比較的沿岸、つまり岸の近くによくいます。なのでサーファーでなくても、水打ち際で遊んでいるときに刺されてしまうケースもあります。

我々がホームとしているブレイクは、ラグーンと海がつながる、河口のようなところ。サンディエゴの他のビーチと比べると、エイはすごく多いように感じています(ひらひらと舞う姿がたくさん見えるくらいなので)。おそらく、水の循環がそうそうないラグーンの水は海水より温かくなりやすいために、他の場所よりエイが多いのではないかと分析しています。なので、そのような場所(温かい水がたまる場所)では特に注意したほうがいいと思います。

Stingray(エイ)に刺されないために

よく言われるのはすり足で歩くこと。砂を蹴散らしていけば、エイのほうが先に気づいて逃げていく、とのこと。

ただ、今回刺されたYさんはもちろんそのことを知っていて、気をつけて歩いていたそう。傷を見ると、うっかり踏んだりして思い切り刺されたというよりは、エイが逃げようとした際に揺れた尾っぽが触れて切れてしまった、みたいな印象。なので、歩き方を気をつけても、運が悪ければやっぱり被害にはあうのだと今回のことで思いました。

じゃあ、どうすればいいのか。サーファーなら、フィンをすらないギリギリのギリギリまでボードに乗って帰ってくることでしょうね(ゲッティングアウトのときも、なるべく早い段階でボードに乗ってパドルする)。それ以外には、なるべ くStingrayの多そうな場所を避けるしかないかもしれません。

Stingray(エイ)に刺されたときの対処法

まずは患部を水で消毒して、針が刺さっていれば抜きます。ライフガードのいるビーチであれば、ライフガードが針を抜いたり、応急処置をしてくれます(頼もしい!ありがたい!)。その後は、熱いお湯に患部をつけるとエイの毒が中和されるそうです。熱さは、45℃くらいだそうで、お風呂だったら全身は入れないくらいの熱さ。ライフガードがなんらかの手段を使ってお湯を用意してくれることもあります。

熱湯に浸すと30〜90分くらいで(途中で冷めてしまうので、熱湯を足す必要があります)痛みがマシになってくるので、そしたらお湯から出してOK、と一般的に言われますが、お湯から出すとまた痛みがぶりかえすので、結局、2、3時間お湯につけていたという話をよく聞きます。

このあとは少しずつよくなるのですが、エイの針についていたなんらかの要素で感染を起こすことがあったり、また腫れたりすることもあるそう。こうなると医師のところに行くのがよいかと思います。また、最初から痛みが相当ひどいこともあるらしく、海から直行で医師のところに行ったケースも聞きます。

今日集まった仲間、5人のうち、Yさんを抜かして2人がエイに刺された経験ありでしたが、1人は病院に行き、もう1人は病院にはいかなかったとのこと。この投稿を書くために日本語で検索すると、応急処置をしたあとは必ず病院へ、とみなさん書いていますね。なので、どの程度の刺され方だったのか、刺された部位はどこか、本人の耐性はどうかにもよりますが、病院に行くに越したことはなさそうです。

知っておくといい注意点

注意点としては、刺されてからひどい痛みが出るまで10〜30分くらいかかるということ。刺された瞬間は痛かったけど、なんとか我慢できそう、と思って何もしないでいると、どんどん痛みが悪化します。

それを考えると、もし周囲に協力者がいるなら、痛みがひどくならないうちに患部を水で洗って針を抜くところまでして、とっと着替えて家に送り届けてもらうのが得策ともいえます(最初のうちにウェットスーツを抜いでおかないと、痛くなりすぎて脱ぐのが本当に大変になってしまうそう。Yさんは刺されて10分ほどでしたが、ウエットの足が脱げなくて、わたしが脱がしました)。

危険なのは、このくらいなら大丈夫と車の運転をすること。途中で痛みがひどくなって朦朧としてしまうことがあるそうです。今回は、わたしがYさんの車を運転して家に送り届けました(相方に後ろからついてきてもらって、帰りは相方の車で帰宅)。

わたしは一人でさくっとサーフィンするのも好きなのですが、こういうときは仲間とサーフィンしていると安心ですね。もちろん、仲間じゃなくてもみんな助けてくれますが、家に送り届けるとか、そこまではなかなか頼みづらいですし。あと、良くも悪くもみなさんStingrayに慣れてて、「おー、やられたか」って感じで、そんなにおおごとに捉えてくれない傾向があります(苦笑)。

Yさんは、家に帰って熱湯に足をつけていたら、痛みはだいぶましになったとのこと。彼女の場合は、刺されたというよりは、切られたような傷跡だったので、刺されるよりは毒がそんなに入らなかったのかもしれません(これもあくまで素人の推測です)。

Stingray、被害にあわないことを祈るばかりですが、あった場合も対処法を知っておくと冷静に対応できるので、ここにまとめてみました。

余談ですが、わたしは、Yさんを送るために、彼女の車であるちょっと大きいバンを運転せざるをえなくなり、ドキドキハラハラ。でも、おかげで、バンの運転も苦手意識なくできるような気がしてきた、といううれしいおまけが付いてきました。というのも、わたし、いつかサーフバンを所有して、サーフィンしながら、時々そこで仕事して、寝て、という暮らしをするのが夢なのです。夢に一歩近づいた(ってこの程度を一歩っていうのかってツッコミを入れる自分もいますけど、どんなことでも前進とカウントすることが大事とも思うので、あえて)♡

2 Replies to “エイ(Stingrays)注意報”

  1. 松尾 秀之さま ちょっとでもお役に立てたとしたらとてもうれしいです。コメントありがとうございました!

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