アメリカはLabor Day(レイバーデー/労働者の日)で3連休。土曜、日曜とサイズはないもののそこそこ良い波に恵まれましたが、月曜は風が吹いてコンディションはいまいちだったのでサーフィンはお休みして、エンシニータスの北、ルケーディアにある老舗カフェ、Pannikin Coffee & Teaに行きました。
ここは1968年創業で、サンディエゴ空港にある2箇所を含めて、サンディエゴ内に4つの店舗があります。ルケーディアにある店舗は、Snta Fe Railroadといういまはなき鉄道路線の、1888年に建設された古い駅舎を店舗としているのが特徴です。



自社でローストしているコーヒーと種類豊富な紅茶が売り。店内ではマグカップなどちょっとしたキッチン雑貨も販売しています。
難点は、いつも列ができていること。人気があるのはもちろんなのですが、どうも店のオペレーションがのんびりなんですよ。まず先にレジで注文&会計を先にする仕組みなんですが、最近のカフェは、オーダーを取る人と、飲み物や食べ物を用意する人、レジで会計をする人、それぞれ担当を分けて作業のスピード化を図っている店が多いのに対して、この店はオーダーを取った人が、オーダーされた飲み物や食べ物を用意して、レジの会計までしてって一人の客に対して一人のスタッフがずっと対応する仕組み。作業を分担したらもうちょっと速くできそうなのに…とイラチのわたしは思ってしまうのですが、でも、そのゆっくりな感じがこの店らしいとも思います。
「慌てるなよ、ゆっくり楽しもうよ」と言われている感じ。

いい写真を撮ってもらおうと相方に撮影をお願いしたのですが、私が細かくディレクションして、何枚も撮ってもらったものだから、お隣の人に「あなたたちは金持ち&有名な誰かなの?」と(冗談で)言われました(笑)。違うよって普通に笑って答えちゃったけど、Celebrity Wannabeだよって答えればよかったな、と後から「ああ言えたらセンスよかったな」と思うのはいつものこと。とっさに気の利いたことを言えるように、英会話の練習ももっとがんばろう。
さて、話はそれましたが、前述したようにPannikin Cofee & Teaはサンディエゴ空港にも入っています。サンディエゴ空港はローカル色を打ち出すために、ローカルで人気の店を入れている傾向にあるので、この店もサンディエゴを代表するカフェと言っていいと思います。サンディエゴに来ることがあったらぜひ足を運んでみてください。
Pannikin Coffee & Tea (Encinitas) 住所:510 N. Highway 101, Encinitas, CA 92024 ※店の裏に駐車場あり。ただし狭いです。周辺に無料路駐可 営業時間:毎日7:00am-4:00pm(物販は8:00amから)