今年の感謝祭の連休は、ニューメキシコからのお友達を迎えて過ごしています。カレンダー通りだと11月26日(木)から30日(日)までが連休ですが、わたしは1日前倒しで休みをいただいて、25日(水)から友達と毎日波乗り三昧。
ありがたいことにノース・サンディエゴは胸サイズの形の良い波に恵まれ、海水温は60°F(15℃)くらい、日中の外気は70°F(20℃)くらいと、暖かさにも恵まれています。この陽気の中、海にいると、例年とたいして何も変わらない気がして、世間のCOVID-19のことは別世界のことのように思えてしまいます。
でも、サンクスギビングがあけた翌日、ブラックフライデーのおとなしさで、あ、やっぱり現実なんだと思い知らされました。ブラックフライデーは、サンクスギビングの次の日、金曜日に行われるセールで、日本で言えばお年玉(年賀)セールのような恒例行事。わたしはこのセールで、あったかいウェットスーツを買いたくていくつかのサーフショップに繰り出したのですが、どのショップもいつものようなお祭り騒ぎ感はなく、小さな店はセールさえ「今年はやらない」とのことでした。
そんな中でも、いくつか、ほしかったものをブラックフライデーディールで買うことができました。

まずは、Seeaのワンピースのスイムスーツ。4/3mmのよいウェットスーツが見つからないので、当面、3/2mmのウェットのインナーとして活用したいという目論見。Hansen Surfboardsでゲットしました。
あと、こういうときに買いためておきたいもののひとつ、リーシュコード。リーシュは基本、Stay Coveredのものを愛用しています。サンディエゴ群の北の街、オーシャンサイドのブランドで、Made in USAなので、ローカルサポートの気持ちで。購入したのはIroncross Surfboards。
友人の住んでいるニューメキシコは飲食店はテイクアウト以外は営業禁止(カリフォルニアは屋外席なら営業可)で、小売店も全てクローズしているそうなので、それに比べたらカリフォルニアは規制がゆるいほうと言えるかもしれません。さて、どうなることやら。
今日はラインナップにジョエル先生もいて、相方がジョエルと世間話をする中で、ハワイのノースショアの波の当て方を教わりました。Surflineなんか使わない方法で、ジョエルもジェリー(おそらくロペス)から聞いた方法だそう。ものすごくここで書きたいですが、そういうのは、公には言わずに口伝(?)で伝えていくのが粋というものでしょう。波がいいときに、「いま、波がいいよ」とSNSでリアルタイムで投稿はしない、みたいのと同じことですね。まあ、我々はパイプラインで10ftの波を当てても、そんな海にはとても入れないので、知っていたところで宝の持ち腐れですけれど・・・。でも、こういう、本や雑誌には載らない(載せない)サーファーの秘密?みたいなものを教えてもらうのはいつも楽しい。
いつもと変わらない日々で、ブログを更新するネタに困っています(笑)。でも、いつもと変わらない日々が過ごせるということが、ありがたくてしかたないです。みなさんもどうぞ素敵な週末を。ハッピーサーフィン。