異国感いっぱいのチカノパーク

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情報誌のために書いた原稿もそろそろ世の中に出るのでブログに記載してもいいだろうと判断。だいぶ前のことですが、コロナドブリッジのたもとにある、チカノパークという公園に行ってきました。サンディエゴはいまStay at home order(自宅待機命令)が出ていますが、これはまあアウトドアの散歩(健康のために必要なアクティビティー)として認められる範疇かと。

ここは写真のように、フリーウエイの高架の柱に描かれた壁画で有名。現在は80以上の壁画があるのだそう。

これらの壁画の多くに、メキシカンアメリカンの歴史や文化を見ることができます。というのもチカノパークがあるこのバリオローガンというエリアは、かつて(いまもですが)メキシコ系アメリカ人が集まるコミュニティーだったからです。

ただ、湾岸という場所だったので第二次世界大戦が始まると、その一帯は軍の施設に使われることになってしまいコミュニティーはバラバラに。戦後は戦後で、ここに2つのフリーウエイが作られたことで、コミュニティーはさらに分断。高速を作るとき、コミュニティーのために、高架下には公園を作るということは約束されましたが、なかなか動きはなく、メキシカンアメリカンたちが市民運動を起こして公園建設を進めたという経緯があります。

2つの高架が交差する場所にあり、高速を走る車の音が不気味に響いて、一緒に連れて行った犬2匹は震えっぱなし(笑)。天気がよくなかったことも相まって、わたしも正直ちょっと怖かった。差別はしないように、と思ってはいるけれど、普段自分が知っているサンディエゴとは違うルールがある気がして、アウエーにいるという緊張感はハンパありませんでした。

この絵をはじめ、そこらじゅうにグアタルーペの聖母がいました。市民が手作りしたような祭壇もあって、信仰心を垣間見た気がしました。

全然関係ない、どうでもいい話ですが、わたしは昔からグアタルーペの聖母がなぜかとても好きなんですよ。調べたらまさにグアタルーベの聖母に出会った人こそ、聖者、ディエゴなんですね(サンディエゴは聖者ディエゴっていう意味です)。わたしはサンディエゴになんかしら縁があったのだろうなと思います(ほかにもいろいろあるのです)。

ちなみにこのチカノパークのあるバリオローガンというエリアの目抜通りもメキシコ感いっぱいです(メキシコに行ったことないけど笑)。一方で、サンディエゴの人気ブルワリーがバリオローガン店を出したりもしているので、そのメキシコ感が若い人たちや感性の尖った人たちにはクールだと認識されているんだと思います。

ビーチシティーとはまったく違いますが、これも(いや、これぞ?)サンディエゴらしい場所だと思います。暗くなってからや、一人で行くのは、正直おすすめしませんが(よほどホームと思える人でない限り)、今度、犬連れでないときにもう一度散策してみたいなと感じました。

Chicano Park

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